ウガンダでの消防車引き渡し式は無事完了しました。
神奈川県南足柄市から寄贈された消防車は無事ウガンダ側(UGANDA POLICE FORCE)に引き渡されました。
現地時間3月6日11:00より在ウガンダ特命全権亀田大使、Mugisa消防署長のご臨席の上、AIMECメンバー10名も同席して行われました。
式典では、消防署内の貯水槽の水を利用して放水試験も行われました。
<ウガンダ・カンパラ市内の状況>
カンパラ市内では消火栓は充分に完備しておらず消火用の水源も限られます。そこで、今回寄贈した消防車はポンプ車ということでタンクの設置も検討致しました。しかし寄贈式2日前にスコールがあり、各所の道路が冠水してしまう状況となりました。その状況で活躍したのが今回寄贈したポンプ車です。小回りの効く小型の当ポンプ車は水没道路の排水のための活躍したということでMugisa消防署長からは大変感謝されました。ウガンダは雨季に入り、火事の消火目的より水害対策に活躍する事になりそうです。